ダンボール工作で作るスマホスタンド〜第1集〜を作りました。
以下のnoteで公開しています。
このnoteでは、ダンボール工作で作るシンプルな5台のスマホスタンドの作り方について書いています。
スマホも本もそうですが、傾きがあるところに立てかけると、とても見やすくなりますし、肩や首への負担が減ります。
また、照明の位置によっては、光の反射の具合も軽減されることがあります。
机の上に1台あると、実用的で大変便利ですね。1台、作ってみましょう。
制作の流れを目で追えるように、できるだけ多くの写真や図を載せています。是非ご覧ください。
この記事では、第1集で紹介しているスマホスタンドを簡単に紹介します。
目次
作品1
この作品は、1台目ということで、本体が3枚のダンボール板を貼り合わせてできるシンプルな形にしました。
もちろん、ダンボールの切り口は、表ライナーで包み、見た目にもよく、また丈夫になるように仕上げています。
スマホの下端を乗せる角棒状の部材の作り方も、図面と写真を使って説明を書いています。
表ライナーをヒンジにして3枚のダンボール板を貼リ合わせていますが、机の上で使う据え置き型のスマホスタンドとしては十分丈夫な仕上がりとなりました。
作品2
作品2は、折りたたみ式のスマホスタンドです。
本体は、ダンボール板2枚だけを貼り合わせて作ります。
ダンボール板同士のつなぎ方は作品1と同じで、表ライナーをヒンジとして使います。
2枚のダンボール板の開き具合を制限しなければなりませんが、このためにも表ライナーを内側に貼りつけています。
この開き具合でスマホの傾斜角を調整できるので、自分の好みにあった傾斜角にのものを作ることができます。
折りたたむと、かさばらず、鞄に入れて持ち運べる大きさになります。
作品3
作品3は、スタンドの足を取り外すことができるタイプです。
三角形の足は、本体に嵌めこめるような形にします。
この足の角や斜辺の部分も、表ライナーで包んで丈夫に仕上げます。
差し込んだところの強度を得るために、ダンボールの目の方向変えたり、別のダンボール板による補強を行なっています。
作品4
作品4は、再び折りたたみ式ですが、背もたれや足となる2枚のダンボール板を、台座に折りたたんで格納できる形にしました。
回転軸には3mm径の木の丸棒を使っています。
折りたたむと、5mm厚(Aフルート)のダンボール板3枚分の厚さになります。
これも、持ち運んで使うには大変便利です。
作品5
最後に、作品5です。
作品5は固定式で、据え置き型となります。
三角形の足に、背もたれとなるダンボール板をしっかりと貼りつけています。
ダンボール板で三角形を作ると、鋭角になる角の強度が気になりますが、表ライナーできちんと包めば丈夫になりますし、見た目もきれいです。
自宅でもオフィスでも、机の上に1台置いておくと、スマホをさっと立てかけることができ、画面も見やすくなります。
1台、いかがでしょうか?
ここで紹介した5台のスマホスタンドの作り方を以下で紹介しています。
ぜひご活用ください。