ダンボール工作:透明な蓋がついた箱を作り、きれいな石や貝殻を入れる標本箱などに使ってみよう

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蓋を切り抜いてプラスチック板を貼った箱を作ります。

仕切り板を入れて、きれいな石や貝殻などの標本箱にしたり、アクセサリーケースにしたりと、いろいろな使い方が考えられる箱です。

ダンボールとプラスチック板だけで作るので、それほどコストがかからず、たくさん作ることができます。

まずは1つ作ってみましょう。

ここでは仮に「標本箱」と呼んでおくことにします。

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標本箱の材料

部品表は次の通りです。底板、側板、蓋はいずれも(紙巾方向) x (流れ方向)という表記にしており、厚さはいずれも5mmです。

  1. 18cm x 24cm の底板 1枚
  2. 5cm x 25cm の側板 2枚
  3. 5cm x 18cm の側板 2枚
  4. 19cm x 25cm の蓋 1枚
  5. 18cm x 24cm のプラスチック板 1枚 (厚さ0.3mm)
  6. 3.5cm x 25cm の表ライナー 1枚

この材料には、内部の仕切り板の分と、切り口の目隠しを行う表ライナーの分は含まれていません。

切り出した部品の写真は以下です。



標本箱の組み立て方

まず底板1に側板2と側板3の計4枚を張り付けます。

側板の4枚で底板の切断面を囲うようにまわりに張り付けます。上記の寸法のもので、ぴったり囲えるはずです。

これでは本体は完成です。

次に、蓋を作ります。蓋4の真ん中をカッターで15cm x 21cmの大きさにくり抜きます。



くり抜いたら、プラスチック板5を裏ライナー側に張り付けます。15mm幅の両面テープで張り付けるのがよいです。



これで蓋は完成ですが、見栄えをよくするために、5mm幅で表ライナーを別に切り出しておいて、この蓋の端の切断面に張り付けておきました。ここはお好みで仕上げてください。

最後に、この蓋を本体に取り付けます。表ライナー6を使って蓋と本体とを張り合わせます。



上の写真に写った箱の上部に、表ライナー6の一部が見えると思います。

この表ライナーは幅3.5cmですが、この蓋の部分に2cm、残りの1.5cmを側板部分に貼るようにしました。

あとは、中に入れるものの大きさに合わせて、ダンボール板で仕切り板を作り、中に入れておきます。



蓋をしめたら完成です。



使い方

あまり重いものを入れることはできませんが、小さな石やきれいな貝殻を入れる標本箱として活用できます。

あるいは、仕切り板をうまく作って、アクセサリーケースや文房具ケース、小物入れにも活用できます。

たくさんの箱を作って管理したいときに、同じ蓋付きの箱をたくさん買うとコストがかかることがあるでしょう。

そのような場合には、ダンボール工作によって安いコストで必要な大きさのものをたくさん作ることができます。

自分の好みにカスタマイズした箱を作って、整理したりディスプレイとして飾ったり、活用してみましょう。

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