ダンボール工作:電車の密着連結器のおもちゃで遊ぼう

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ダンボール工作で、電車の密着連結器のおもちゃを作ります。

以下のツイートで紹介しました。

本物の構造からはずいぶん離れていますが、カチャッとうまく噛みあう連結動作の感覚が結構楽しめるおもちゃとなりました。

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回転錠の部分の作り方

まず、密着連結器の回転錠の部分から作ります。

回転錠を内蔵し、お互いに噛みあう部分になります。

1台分のパーツを切り出し、並べてみました。

上段が回転錠の部品で、木の丸棒を使用します。ちょっと加工に手間がかかりましたが、写真のような部品を切り出します。

中段は連結器の頭部になる部品で、このような部品を貼りつけて四角錐形に仕上げます

下段はそれを包む四角柱形の部品です。回転錠が収まるところを切り抜いています。

では早速組み立てます。

まず、四角い窓をあけた1枚目の側板に、回転錠の心棒になる半円柱の部品を貼り付けます。残りの半円柱は、心棒を当てる部分を半円状に掘り、さらに開放ハンドルになる別の丸棒(4mm径)を差し込みました。

次に、2枚目と3枚目の側板を取り付けます。

そして、回転錠を仕込み、4枚目の側板を貼り付けます。

ここまでできたら、頭部を四角錐形に仕上げる部品を貼り付けます。

少し連結器の部品っぽくなってきました。

開放ハンドルを動かしてみましょう。まず回転錠がかかっていない状態です。

次に回転錠がかかっている状態です。

出っ張りの部分が少し足りないようにも見えますので、この後別の木片を貼りつけて調整しました。

次に、ここまで作ったものを収める箱の部分を作ります。

いつものように、以下のような部品を切り出します。

右下の側板に切られたスリットは、開放ハンドルを通すためのものです。

この箱の部品に、先ほど作った回転錠を持つ部品を、以下のように組み込みます。

この時点で、戻しバネの役割をする輪ゴムを仕込んでおきます。写真では見えませんが、この輪ゴムは開放ハンドルに引っ掛けてあります。

4枚目の側板を貼り付けると、以下のようになります。

これで、1台分が完成です。

これをもう1台作って、対にします。

密着連結器の完成

完成した一対の密着連結器のおもちゃです。

動作しているところも撮影して、以下で紹介しました。

思ったよりもきちんと連結できるものができました。

車両の簡単な模型を作って、搭載したいところです。

できたらまた記事に載せたいと思います。

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