ダンボール工作:75mmx75mmの付箋を6枚貼れる付箋ボード

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ダンボール工作で、付箋ボードを作ります。

市販品もありますが、自分の好みのサイズで作ってみましょう。

開閉できる蓋がある箱を、ボードの下部に取り付けました。

普段は付せんやペンを蓋の上に置き、使わない時は箱の中にしまっておけます。

「やっぱり目の前にメモを貼っとかないと」という方は是非試してみてください。

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付箋ボードの材料

付箋ボードの材料です。

まず、下の箱の部分です。いずれも(紙巾方向) x (流れ方向)という表記にしています。

  1. 10.5cm x 20.0cm 側板 2枚 (Wフルート)
  2. 10.5cm x 16.4cm 側板 2枚 (Wフルート)
  3. 14.4cm x 19.4cm 底板 1枚 (Aフルート)
  4. 21.3cm x 16.3cm 天板 1枚 (Wフルート)
  5. 3.5cm x 6.0cm ツマミ 1枚
  6. 5.7cm x 18.4cm ストッパ 1枚 (Aフルート)
  7. 19.5cm x 4mmφの丸棒 1本 (ヒノキ材)

ボードの方はダンボール板1枚です。これも(紙巾方向) x (流れ方向)という表記にしています。

  1. 36.0cm x 23.0cm のボード 1枚 (Wフルート)

Wフルート(8mm厚)のダンボール板を使用していますが、すべてAフルート(5mm厚)で作ってもかまいません。

その場合、Wフルートと書いたパーツの各部の寸法が少し短くなります。

付箋ボードの作り方

では、早速作っていきましょう。

箱の部分の作り方

まず、 ブロックサイズの付せんやペンを収める箱の部分の作り方です。

この箱の作り方は、基本的に次のトレイの作り方とほとんど同じです。

小さな道具トレイの作り方を、以下の記事で書きました。 このトレイは、側板を平接ぎ...

サイズが違いますが、このトレイに、開閉できる蓋を取り付けるイメージです。

上記とは蓋の部分がことなるだけですので、蓋の部分についてのみ説明します。

天板4の各辺とも15mm幅だけ裏ライナーと中芯を剥がします。

剥がしたら、次の写真のように表ライナーをカットします。



カットしたら、各辺とも切り口を包むように折り曲げ、木工ボンドで貼り付けます。

次にツマミを作ります。紙幅方向に切断した辺は両辺とも15mm、流れ方向に切断した辺は1辺だけ15mmの幅だけ裏ライナーと中芯を剥がし、同様に切り口を包む処理をします。

これで、3cm x 0.8cm、長さ3cmのツマミができます。

このツマミを取り付ける穴を、以下の写真のように掘ります。



ここに木工ボンドを塗りこみ、ツマミをはめ込みます。



中芯の空洞部分に、丸棒を通しておきましょう。



この丸棒を箱本体に取り付け、蓋ににするわけですが、一箇所だけその蓋を閉じた状態にするためにストッパーが必要になります。

以下のように、側板に貼りつけておきます。

ストッパーも、上面部分だけ切り口を隠す処理をしてから貼り付けます。



ここまでできたら、蓋を収めながら、箱を組み立てます。



写真の下側にある側板の裏側に、ストッパーを貼りつけています。

写真の上側の方に蓋の丸棒があって、蓋が開閉できるようになっています。

ボードの作りかた

ボードは簡単です。Wフルートのダンボール板1枚で作ります。

ダンボール1枚を切り出し、そのまま貼りつけてもいいですが、このブログでも紹介しているように、切り口の処理をしておくと、見栄えのよいボードに仕上がります。

以下の記事

ダンボール板を使った工作で作品を作ると、見栄えの面で切断面(切り口)が気になることがあります。...

はAフルートのダンボール板を使用した例ですが、参考にしてみてください。

材料表の寸法は、各辺とも仕上がり寸法より15mm幅だけ大きめに書いてあります。

この15mmの部分を使って切り口を包みます。

これを、先に作っておいた箱の後ろに貼り付ければ完成です。

付箋ボードの完成

完成した付箋ボードです。



ボードは、ポストイットノートなどの75mm x 75mmの付箋が6枚重ならずに貼れる大きさです。

天板の上には、付箋やペンを置いておけます。



下の箱は、付箋のストックがもう一つ楽に入ります。



使わない時は、蓋を開けて、箱の中に付箋やペンをしまって置くことができます。



75mmx75mmの付箋をもう一つストックしておくのに十分な大きさです。

メモはスマホで済ませることも多いと思いますが、私などはやっぱり目の前にメモが貼ってあると落ち着きます。

付箋好きの方は是非お試しください。

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