ダンボール工作をしていると、カッターの刃は意外に早く痛みます。
でもカッター刃の刃を折るのは面倒な作業です。
力もある程度要りますし、まっすぐ折ることも意外に難しいです。
そこで、オルファ製のポキステーションをご紹介します。
カッター刃を折る作業がとても楽になります。
これでいつもカッターの「切れる刃」を保ち、作業をしましょう。
目次
カッターの刃は以外に早く痛む
ダンボール工作をしていると、カッターの刃は意外に早く痛みます。
カッターマットとの摩擦、定規に沿って切る時の定規との摩擦などが主な原因です。
刃が痛んだ状態でカッターを使い続けると、ダンボールの切断面が毛羽立ち、仕上がりが見た目に悪くなります。
試しにお手持ちのカッターの刃を、折るのではなく丸ごと新しい刃に交換してみましょう。
すると、思った以上ににスパっと切れるのではないでしょうか?
つまり気づかないうちに、カッターの刃が痛んでいて、切れ味が悪くなっていたということです。
刃を折って新しい刃の部分を出すと、この切れ味が同じように復活します。
どうも切り口が毛羽立ってきれいに切れないな、と思ったら、すぐに刃を折って新しい刃の部分を使いましょう。
オルファの「ポキステーション」で刃を折る作業の”敷居”を下げる
さて、そうは言っても、カッターの刃を折る作業は面倒です。
ペンチで挟んで折ろうとしても、それなりの力が要りますし、まっすぐ折れないこともあります。
万力で挟むとまっすぐ折れますが、準備するのも面倒です。
そのうち、ペンチを出すことも面倒になり、刃を折る回数も減っていきます。
そこで、ここではオルファ製の「ポキステーション」を紹介します。
使い方は簡単!カッターの刃を差し込んで、レバーを押すだけ!
ポキステーションの使い方はとても簡単です。
- カッターの刃を一目盛り分だけ出す。
- ポキステーションに刃の部分を差し込む。
- レバーを押す。
これだけです。
やってみるとわかりますが、このレバーを押す時にあまり力が必要ないことが大きな特長です。ペンチなどで挟んで折るより随分楽に折れます。
さらに、折った刃がケースの中にたまるので、周りに飛ぶこともなく、安全に折ることができます。
そして、刃を折り線のところでまっすぐきれいに折ることができます。
カッター刃をこまめに交換してシャープな切れ味を復活させる
入手したら、是非手元において作業しましょう。
鉛筆を使うとき、鉛筆削りを手元においておくのと同様に、この道具もダンボール工作のときにはやはり手元においておき、カッターの切れ味が悪くなったら、こまめに刃を折ってシャープな切れ味を保つことが重要です。
できあがる作品の見栄えにも大きく影響します。是非試してみてください。