ダンボール工作を行うにあたり、材料となるダンボール板を入手しなければなりません。
不要なダンボール箱の再利用する方法がよくとられますが、作品をきれいに仕上げるためには新規に購入する方法も考えてみましょう。
目次
不要なダンボール箱の再利用
スーパーで食材やペットボトルなどを箱で購入したときのダンボール箱や、アマゾンなど通販で購入した時の梱包材としてのダンボール箱。ご家庭には意外にたくさんの不要なダンボール箱があると思います。
まずはそのダンボール箱をダンボール工作の材料として再利用してみましょう。
このサイトで紹介する作品は、ダンボール箱をそのままの形で使用するものはほとんどありません。ダンボール板にした状態で部品をとっていきます。
ですので、ダンボール工作として使用する箱を決めたら、箱の折り目にそってカッターで切り、解体してダンボール板の状態にしておくと、すぐに工作にとりかかれて便利です。
また、保管もしやすいです。
ダンボール工作に使用するには、5mm厚のAフルートが使いやすいです。他に、3mm厚のBフルートもよいです。それより薄いと、作品にもよりますが、強度が弱くなるかと思います。
フルートについては、以下の記事を参考にしてください。
梱包用に使用されていたダンボールですので、重みでダンボール板が潰れてしまっている部分あると思います。状態のよいものを保管しておきましょう。
また、ダンボールを再利用する場合は商品名の印刷などが表面にありますので、作品を作る時にはそれを裏にするなど制約がかかってしまいます。これは許容するしかないですね。
ダンボール箱の新規購入
作品をきれいに仕上げるためには、ダンボールの再利用ではなく、新しいダンボール箱を購入して使用することをおすすめします。
ホームセンターに行けば、大きめのダンボール箱が数百円で入手できます。
これを、同じく箱の折り目に沿ってカッターで切り、解体してダンボール板の状態にしておきます。
ダンボールを再利用する場合は商品名の印刷などが表面にありますが、このダンボール箱の新規購入なら表面がほぼ無地ですので、見た目にはきれいです。
購入するときは、潰れているところがないかをチェックしておきましょう。
ダンボール板の通販サイトでの購入
大量に購入するならば、ダンボール板の通販サイトで購入するのがよいでしょう。
この方法だといろいろな規格(Aフルート、Bフルートなど)のものが、必要なサイズでまとめて購入できます。
これについては改めて別の記事で説明します。
ダンボール板を通販サイトで購入するときには1つ注意点があります。
この記事にも書きましたが、ダンボール板には向きがあります。紙巾方向と流れ方向です。
縦と横のサイズを指定して買うときには、どちらの寸法かを必ず確認して指定するようにしてください。