ダンボール工作でシンプルなトレイを作ります。
ダンボール工作で使用する道具を入れたり、作りかけの作品の部品を入れておくのにも大変便利です。
5枚のダンボール板を貼り付けるだけです。何個かまとめて作っておきましょう。
目次
トレイの部品
ここでは、内側の大きさが30cmx25cmのトレイを作ります。
トレイを構成する部品は以下の5枚です。いずれも(紙巾方向) x (流れ方向)という表記にしています。厚さはすべて5mmです。
- 底板1:30cm x 15cm を1枚
- 側板2:6cm x 15cm を2枚
- 側板3:6cm x 31cm を2枚
組み立て方
底板1に側板2の2枚と側板3の2枚を貼り付けるだけです。
ただし、接着の順番は以下がよいと思います。
まず、底板1に側板2を1枚貼り付けます。
次に、側板3を1枚貼り付けます。側板2は底板の辺の長さよりも1cm大きくとっていますが、これは側板2の端が隠れるように接着するためです。
この後、もう一枚の側板2を貼り付け、最後に残りの側板3を貼り付けます。
この順だと、四隅にボンドを塗りやすいはずです。
これで完成です。
道具入れや部品入れに使用する
簡単に作れるので、ここではこのトレイを3枚作ってみました。
1枚目は、以下の記事:
で紹介したように、トレイの内部に仕切り板(高さ2.5cm)を取り付け道具入れにしました。
2つ目のトレイを部品入れ、3つ目はこれも仕切り板を取り付けて道具入れにする予定です。
ダンボール工作をやっていると、ダンボールの切れ端がたくさんできます。捨てるのはもったいない大きさの切れ端はなるべくとっておきたいものです。
そのような部品は、このトレイに入れて、次に使用するときまで保管しておきましょう。